

ポルシェ / 959
ポルシェ 959は、当時のポルシェが持つ技術を結集したスーパーカーです。
エンジンは、当時グループCカテゴリーで出走していた962Cのエンジンをデチューンしたもの。排気量は2850ccという中途半端な値ですが、これも将来的に参加するレースを睨んでのことでした。
2.85リッター仕様の水平対向6気筒DOHC24バルブエンジンは、最高出力450馬力、トルク50kg/mという、限定的とはいえ量産されたロードカーとしては驚異的な値です。
959には、画期的ともいえる四輪駆動 (4WD) システムが採用されました。前後の駆動力配分を全てコンピュータで自動調節し、加速、停止、コーナリング時、ステアリングコラムに設けられたレバースイッチにより、天候状態や路面状況により最適なモードを手動選択することができたのです。
1989年に登場したスカイラインGT-Rの4WDシステムは959を手本にして開発されたと言われています。
公称300km/h以上を問題なく達成。











